2001年5月28日〜5月31日
出張するとたいてい熟睡できないのだが昨晩は良く眠れたようだ。目が覚めたのは7時少し前。一風呂浴びて朝食へ。
朝食はバイキング。中華と洋食だ。かなりバラエティーに富んでいて、目移りしてしまう。ベーコン、ソーセージ、野菜炒めなどを取り、メインはお粥。ちょっと取りすぎたような気がするが全部食べてしまう。
仕事の準備をしてロビーに行くと外は雨。傘は部屋に置いてきてしまった。まぁ外に出ることは無いだろうからまぁいいか。
会社まではタクシーで10分ほど。前回の出張時のホテルよりもだいぶ近い。受付で訪問証をもらい上に上がる。
さて、例によって仕事の内容は書けないので早くも昼食。
昼食はお弁当。台湾では便當と書くが同じもの。大陸にはお弁当は無いらしいが台湾ではあちこちにある。日本統治時代の名残だろうか。
一応和食弁当と言うことだがちょっと和食にはほど遠い。しかしこれでもかというくらいたくさんの種類が入っている。魚、豚カツ、鰻の蒲焼きなど。
鰻は意外にに普通だ。今まで食べた台湾のカツはみな衣が白くへなへなしていたのだが、今回はちゃんときつね色になっていて日本の豚カツに近い。しかしいただけないのはみそ汁。やたらと甘い。西京味噌でも使っているのか?ちょっと全部飲めない。
一行の空白の後に早くも夕食。全然仕事をしていないように思えるかもしれないが決してそんなことはない。
今日の夕食は台湾風の四川料理。あまり辛いのは強い方ではないのでちょっとビビっていたのだがそれほど辛くない。日本の四川料理の方がよほど辛い。
魚香茄子は麻婆茄子に似ているが、挽肉ではなく魚が入っているがこれがうまい。チジミのようなものがあったので頼んでみる。食べてみるとどちらかというとパイの生地のようにさくっとした感触。これに具を包んで食べる。これはちょっと作ってみたい。
他には魚の辛子揚げなど四川っぽいものが多いがどれもいたずらに辛くはなく食べやすい。野菜類は日本には無いものが多く、中華圏では必ず見られる空芯菜はもちろんまったく正体不明のものもある。柿の葉とほうれん草の中間のような(想像できない?)もので日本には無いらしい。しかしどれをとってもおいしく、むしろ昨日の夕食よりおいしい気がする。
今日も9時半頃にはホテルに戻る。メールチェックをしているうちに眠くなり、またも風呂に入らずに寝てしまう。日に日に寝るのが早くなっていくようだ。
3日目へ続く...