台湾日記

1999年7月26日〜8月3日



・7月28日(水)
 昨日までの経験を生かして夕べはエアコンの設定を26℃にしたので安眠できた。
 なにせ、夜戻ってくると設定が10℃になっているもので。この辺はインドネシアと同じだ。

 朝食はあいかわらずおかゆと諸々。諸々は少しずつ変わっているがあまり記憶に残るほどではない。

 今日はノートのカードスロットがおかしくなった。
 何をさしても認識しない。これでデータを読み込む方法が無くなってしまった。
 仕事そっちのけであれやこれややっていたら、なんとかフロッピーだけ復旧することに成功した。
 とりあえず仕事はできる。
 それにしてもなぜこんなに壊れる!。

 今日は忙しいので昼食は弁当。紙の箱に入った駅弁みたいなものだ。
 適当に取ったら、何種類かあったようだ。僕が取ったのはチャーシュウ弁当。
 すばらしくうまい!と言うほどではないがなかなかいける。へたに外で食べるよりいいかも。

 測定器の部品が壊れ(おいおい、またかい?)、今日はやることが無くなってしまったので、またまた19時過ぎに帰る。
 今日はエライ人が来ているので、どこかに繰り出すようだ。

 一旦ホテルに戻ると、同行者がフロントでなにやらもめている。聞くと、他の部屋のクリーニングが返されてきたらしい。よくよく聞いてみると僕が出したシャツだ!
 フロントに行って、身振り手振りで、さっきのは俺のだ!と伝えると、間違いなく僕が出したシャツを持ってきた。
 部屋に持っていこうとすると、
 「持っていってあげるから、どうぞ食事に行ってください。」と言われた(ような気がする)。

 どこに行くのかと思えば、日本の牛丼屋のようなファーストフード。
 注文が牛肉麺と排骨丼に別れる。僕が頼んだのは排骨丼(骨付き豚肉丼)。80元(日本円で300円ぐらい)と安い。
見た目は脂っぽいが、意外にさっぱりしている。

 そそくさと食べると、さっさと店を出ていく。どうやら下ごしらえしただけらしい。
 思った通りカラオケへ。
 海外のカラオケ屋みんなこんな感じらしいが、ひとりずつ女の子が付く。
 中国語はほとんどわからないので(台湾語の場合も多く、こちらはもっとわからない)筆談に頼るしかない。
 よりによって、僕の隣に付いた女の子は日本語が全くだめ。しかも一番おとなしい。結局、会話が無くなり居心地が悪くなってしまう。
 あー、もう帰りたいなぁ、と、思っていたら、突然隣の女の子の人格が変わる。
 じゃんけんをしよう!と言いだし、何をするかと思えば負けた方がウイスキーをイッキのみするのだと言う。
 僕は立て続けに負けてかなりやばい状況になった。
 「もうだめだ」と言っても許してくれない。
 やけくそになって続けると、今度は勝ちっ放しになった。

 その後、連勝、連敗を繰り返し、店を出たときにはもうふらふら。
 部屋に戻ると、「持っていってあげる」と言われた(はずだ)クリーニングが戻っていない。苦情を言う気力もなく寝てしまう。


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