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じてんしゃ作詞・作曲:長 倫生
1999.3.7
どこまでも霞んだ空にとけてゆく
川岸の道、どこまで続いているのか
確かめたくて走り出した
ポケットの百円玉カチャカチャと鳴る
ペダルこげば自転車は右へ左へ
苦しいくらい胸がときめいてた
昨日までは家のそばを走ってた
いつも誰かがそばにいてくれた
あとできっとしかられるけど
あいつらにもうからかわれはしない
ぼくの町の標識が通り過ぎて行く
空のにおいが少しだけ変わって来る
ぼくの影が少し長くなった
橋のたもとに自転車を止めて
首すじ流れる汗をぬぐった
コーラの泡がのどにはじけて
少し痛いけど、思い切り飲み干した
振り返ればすいぶんと小さな町
なんだか少し背が伸びた気がする
ぼくの影が少し長くなった
ぼくの影が少し...
No.295
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