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君の写真作詞・作曲:長 倫生
1975.1.23
小さな写真だけ机の上に残して
とどかないところへ消えた君
結局二人には何も残らなかった
たった一枚の写真以外はね
雪の降る音だけがやけに身にしみる
あの日の朝も雪が降っていたから
僕の心など知らず、写真の君は静かに
ほほえんでいるね、何にもなかったように
小さなアパートは二人だけのお城
小さな四畳半、君と僕
とうとう君には苦労をかけたまま
せめてひとつだけ、指輪あげたいと
雪の降る音だけがやけに身にしみる
あの日の朝も雪が降っていたから
僕をただ一人残し、君はどうして死んだの
もう二度と、僕に、その笑顔を見せてくれ
No.21
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