１９９９年９月２２日〜９月３０日

　延長戦が決定し、今日は開き直った気分。しかし、再延長にならないように気を付けねば。
　朝食は相変わらず山盛り。鏡を見ると心なしか顔がぷっくりしてきたような気がする。そう言えばズボンのベルトがきつくなってきた。もともとやせすぎで服のサイズで苦労していたので太るのはありがたいのだが、太ったのが脇腹と顔だけとあっては少々複雑な気分だ。このままではズボンをみんな買い換えなければならない。

　今日も朝からパソコンにデータを流し込み解析の繰り返し。どうやら今回の出張では壊れることはなさそうだ。それにしてもメンバーを始め現地のスタッフも疲労の色が濃い。

　昼食は台湾牛肉麺でチャーハン。本場のチャーハンだが期待していたほどではない。それにしても店の中が寒い。ジャケットは必須だ。

　一応中国は２９日まで。２９日の夜は香港泊まりで３０日に帰国なのだが、２９日は実質的には作業をする時間はない。はっきり言って今夜が勝負だ。今日は帰りが遅くなることを覚悟して夕飯は出前を取ることにする。
　出前と言ってもそれほど種類があるわけではなく、結局例の日本料理か台湾牛肉麺のどちらかだ。全員そろって頼んだのはカツ丼。それにしても海外へ来ると（自炊温泉に行ったときもそうだが）なぜかカレー（本格的なのじゃなくて日本風の）やカツ丼のような下世話なものが食べたくなる。
　カツ丼はほぼ日本と同じだが、干し椎茸が入っていたり、やたら味が濃いのが特徴。みそ汁もしょっぱい。食べ終わったらえらくのどが渇いてしまった。

　１１時過ぎまで仕事をして、ホテルに戻るやいなやビールをがぶがぶ飲んでしまった。