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キャンパス通り作詞・作曲：長 倫生
1989.6.13
君の髪が風になびいて ぼくの胸をときめかせてた
昼下がりのキャンパス通り ポプラ並木道
遠くから見つめているだけで 何も言い出せなかった僕と
君が友達になったのは 本当の偶然
やがて季節が変わる頃には恋人と呼べるようになり
いつ一緒に暮らし始めるのか 友達が賭をした
あまりに幸せすぎたから ただの夢のような気がして
眠るのが嫌いになった 目覚めがこわくて
君の涙がこぼれ落ち 青い空を映していた
昼下がりのキャンパス通り ポプラ並木道
「卒業したからと言って 会えなくなる訳じゃないから
そんな顔をしないでおくれ」と 君に言ったね
学生気分抜け切らぬうち 社会にでてしまった僕に
君の笑顔が何よりの はげましだったけれど
やがて君も卒業して ふるさとに帰っていった
いつかきっと一緒になろうと 約束残して
風の噂に届いた便り 君の名字が変わったこと
僕はといえば あいも変わらず同じアパート暮らし
今も鮮やかによみがえる キャンパス通りポプラ並木
君と肩を並べ歩いた 昼下がりの道
No.286
MIDI
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