冷却CCDカメラ写真館

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 とうとう思い切って冷却CCDカメラを買ってしまいました。冷却CCDカメラはデジカメに使われているのと同じようなCCDイメージセンサーを使用しているのですが、ノイズを押さえるためにペルチェ素子で冷却するなど様々な対策で星のような暗い対象物を撮影できるようになっています。
 フイルムを使ったカメラに比べて短時間で撮影できる上に、空の明るい市街地でもそこそこの写真をとることができます。その反面、フイルムカメラや普通のデジカメと違い、撮影にはパソコンが必要です。パソコン、CCDカメラ、望遠鏡、すべてがいやになるほど電気を喰います。携帯型のバッテリーだけでは容量が足りず、車のエンジンをかけっぱなしにして電気をとることになりました。
 ピント合わせが難しく、なかなか使いこなすにはノウハウがいるようで、まだ撮影結果がいまいちですが徐々に良い写真が撮れるようにがんばりたいと思います。
 それぞれの写真を クリックしてください。大きな写真が見られます。
 プリントした写真が欲しい方はメールください。



はくちょう座
北アメリカ星雲
M31
アンドロメダ星雲
M31
アンドロメダ星雲
cygns01.jpg
lNAm_01.jpg
M31_02.jpg
M31_03.jpg
2002.8.8
23:44〜
2002.8.9
2:03〜
2003.8.9
1:46〜
2003.8.9
2:55〜
総露光時間5分
RGB1分×5
総露光時間6分
RGB3分×2
総露光時間10分
RGB5分×2
総露光時間6分
RGB3分×2
16mm/F1.4
絞りF2.8
(Cマウントレンズ)
35mm/F2.8
(絞りF4)
(ニコンズームレンズ)
70mm/F2.8
(絞りF4)
(ニコンズームレンズ)
600mm/F6
ニュートン反射
タカハシEM-10
タカハシEM-10
タカハシEM-10
タカハシEM-10
浄土平
浄土平
浄土平
浄土平
 はくちょう座です。デネブを含む尾に近い側が写っています。左下には北アメリカ星雲(横倒しの北アメリカ大陸に似た赤い星雲)が写っています。全体に写っている明るい雲のようなものは天の川です  さらにデネブ付近をアップ。北アメリカ星雲がよりはっきり写っています。  有名なM31(アンドロメダ星雲)です。  その中心部のアップです。左上にある小さいぼうっとしたものはM31の周りを回っている伴星雲のM32です。

M57
こと座環状星雲
M13
ヘルクレス座の球状星団
M27
こぎつね座の亜鈴状星雲
M57
こと座環状星雲
lM57_01.jpg
lM13_01.jpg
lM27_01.jpg
lM57_02.jpg
2002.8.9
23:50〜
2002.8.9
23:33〜
2002.8.31
21:39〜
2002.8.31
22:01〜
総露光時間90秒
RGB 30秒×3
総露光時間1分
RGB 20秒×3
総露光時間3分
RGB 1分×3
総露光時間2分
RGB 1分×2
2500mm/F10
シュミットカセグレン
2500mm/F10
シュミットカセグレン
990mm/F5.5
(ニュートン反射)
990mm/F5.5
(ニュートン反射)
MEAD LX-200/25
(経緯台モード)
MEAD LX-200/25
(経緯台モード)
タカハシEM-10
タカハシEM-10
浄土平
浄土平
浄土平
浄土平
 こと座にあるM57(環状星雲)です。自分自身では光っておらず、中心にある暗い星の光を反射して光っています。望遠鏡を使ってみるとこのような色はわからず、淡いたばこの煙の輪のような感じです。  ヘルクレス座の球状星団M13です。北天ではもっとも美しい球状星団です。  こぎつね座にある亜鈴状星雲、M27です。意外に簡単にきれいに写ったのでびっくり。  M57をニュートン反射で撮り直しました。いくらかシャープになりました。少しガイドが流れてますね。

M31
アンドロメダ星雲
M31
アンドロメダ星雲
M42
オリオン座の大星雲
M101
おおぐま座の系外星雲
M31_04.jpg
M31_05.jpg
M42_01.jpg
M101_01.jpg
2002.8.31
22:15〜
2002.9.16
0:54〜
2003.1.25
20:10〜
2003.5.28
2:00〜
総露光時間3分
RGB1分×3
露光時間各1分
(RGB5枚モザイク)
総露光時間30秒
総露光時間3分
RGB1分×3
990mm/F5.5
ニュートン反射
990mm/F5.5
ニュートン反射
990mm/F5.5
ニュートン反射
990mm/F5.5
ニュートン反射
タカハシEM-10
タカハシEM-10
タカハシEM-10
タカハシEM-10
浄土平
浄土平
境大橋
浄土平
 18cmのニュートンで撮り直したアンドロメダ星雲の中心部です。細部がやたらと写っていたので少し無理して画像処理しました。画像が荒れていますがご了承ください。 アンドロメダ星雲を位置をずらして5枚撮り合成しました。うーん、濃度と色を合わせるのは難しい。また時間があるときに合成し直してみます。 準市街地の河川敷で撮りました。かなり強い画像処理をしていますが30秒でこんなに写るとは! おおぐま座にある大型の系外星雲ですがあまり明るくありません。さすがにこれはかなり露出不足です。だいぶノイズが...

M51
おおぐま座の子持ち星雲
M51
おおぐま座の子持ち星雲
火星
火星
M51_01.jpg
M51_02.jpg
mrs030803_1s.jpg
mrs030810_1s.jpg
2003.5.28
0:04〜
2003.5.28
0:48〜
2003.8.3
0:34
2003.8.10
22:40
総露光時間3分
RGB1分×3
露光時間3分
RGB1/100秒×3
RGB1/100秒
990mm/F5.5
ニュートン反射
990mm/F5.5
ニュートン反射
2500mm/F10
シュミットカセグレン
2.4倍Cアダプター
合成焦点距離6000mm
2500mm/F10
シュミットカセグレン
2.4倍Cアダプター
合成焦点距離6000mm
タカハシEM-10
タカハシEM-10
MEAD LX-200/25
(経緯台モード)
MEAD LX-200/25
(経緯台モード)
浄土平
浄土平
浄土平
自宅
おおぐま座にある系外星雲M51です。右下に写っている小さいほうはM52で大小2個の星雲が寄り添うようにしていることから子持ち星雲と呼ばれています。 こちらは3分露出一発で撮ってみました。同じ総露出時間でもこちらのほうがノイズが少ないですね。きちんとセッティングしていなかったため3枚撮ってガイドが流れていないのはこの一枚だけでした。それにしても何故こんなに色が違うのだろう。 今シーズン初の火星です。大接近間近。気流状態が悪かったので実はあまり良く写っていなかったのですが、REGISTAXという画像復元ソフトを使ってみてびっくり。信じられないくらい模様が浮かんできました。半信半疑で火星図と照合してみましたが、どうやら本当に写っていたようです。もっと気流が良かったらと思うと... なかなか晴れず、夏休み最後の日に撮った火星です。悪気流と設定ミスで少し拡大率が下がっています。

火星
火星
火星
火星
mrs030823_1s.jpg
mrs030905_1s.jpg
mrs030906_1s.jpg
mrs030913_1s.jpg
2003.8.23
23:09
2003.9.5
23:43
2003.9.6
21:49
2003.9.13
22:47
RGB1/100秒×5
RGB1/100秒×6
RGB3/100秒×18
RGB2/100秒×96
2500mm/F10
シュミットカセグレン
2.4倍Cアダプター
合成焦点距離6000mm
990mm/F5.5
ニュートン反射
2倍バーローレンズ、
2.4倍Cアダプター
合成焦点距離4320mm
2500mm/F10
シュミットカセグレン
2.4倍Cアダプター
合成焦点距離6000mm
2500mm/F10
シュミットカセグレン
2.4倍Cアダプター
合成焦点距離6000mm
MEAD LX-200/25
(経緯台モード)
タカハシEM-10/Tenma2Jr.
MEAD LX-200/25
(経緯台モード)
MEAD LX-200/25
(経緯台モード)
自宅
境大橋
境大橋
自宅
大接近直前の火星。やっと晴れた一日に撮りました。やはり気流が悪く、模様の写りもいまいちでした。黒い大きな模様はキンメリア人の海です。南極冠が小さくなりました。 天気が悪かったり仕事の都合だったりで大接近後やっと撮れました。今回は18cmニュートンで。他の写真よりシャープですが、模様の写りはいまいち。望遠鏡の大きさのせいか、気流のせいかは不明。 薄雲を通しての撮影。8月3日に撮った時と近い中央経度ですがだいぶ写りが悪いです。 本格的にREGISTAXを適用。かなり画像がなめらかになりました。更にピンぼけ・手ぶれレスキューというソフトを使ってみました。これが超強力。火星の縁がくっきりしているのはこのソフトのおかげです。こちらは3000円のシェアウエアです。REGISTAXのほうがまだ使いこなせていないのでもう少し細かい模様を出すことが出来るかもしれません。


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火星
 
 
 
mrs030913_2s.jpg
     
2003.9.13
22:47
     
RGB2/100秒×96
 
 
 
2500mm/F10
シュミットカセグレン
2.4倍Cアダプター
合成焦点距離6000mm
 
 
 
MEAD LX-200/25
(経緯台モード)
 
 
 
自宅
 
 
 
9月13日の写真を年賀状にするためにやっときちんとした画像処理を施しました。使ったソフトはREGISTAXステライメージです。同じコマを使っていますがちゃんと処理すると違いますね。比べてみてください。うーん、奥が深い。
 
 
 


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カメラはBITRAN BJ-41C 冷却カラーCCDカメラ

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